RealityScan Mobile 1.7 をリリースしたことをお知らせします。今回は、今までで最も強力で、最もユーザー フレンドリーなアップデートとなりました。
それでは、新機能を見ていきましょう。
RealityScan Mobile 1.7 の新機能と更新された機能
今回のリリースでは、よりスマートなツールが導入され、柔軟性がアップし、ワークフローのあらゆる場面で細かな制御ができるようになりました。趣味でコレクションをスキャンしている人、仕事で 3D 制作のためのアセットをキャプチャしている人のどちらにもご活用いただけます。
自動オブジェクト マスキング:スキャン中にオブジェクトを回転、反転
オブジェクトの周りをぐるりと歩く必要はもうありません。その場で (ターンテーブルや素手で) オブジェクトを回転させると、自動オブジェクト マスキング (カメラ制御モードでのみ使用可能) によって、正確にオブジェクトが分離されます。しかも、以前の課題であった難しい角度のキャプチャも、スキャン中にオブジェクトを反転させることでできるようになりました。これにより、品質を落とさず可動アイテムをスキャンするという新しい可能性が生まれます。この設定はカメラ制御モードでデフォルトで有効になっていますが、アプリ設定でいつでも変更できます。
プロジェクトをいつでも再処理
スキャン データを改善する必要がある場合に、保存したプロジェクトをワンタップで再処理できるようになりました。画像を追加したり、再構築領域を点群で直接再定義したりして、結果を改善できます。角度が足りない場合や、テクスチャやメッシュの解像度を変更するなど、出力を調整したい場合に最適です。
1 回のスキャンで画像 300 枚:以前より 20% 以上アップ
写真の数が増えればそれだけ再構築が正確になります。RealityScan Mobile 1.7 ではそれを実現しました。スキャン 1 回あたりの画像制限を 250 枚から 300 枚に増やしてカバー範囲を広げ、非常に複雑なプロジェクトにも対応できるようにしました。